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【イギリス】バーバリー、新型コロナで従業員の給与保証しつつ、製品サステナビリティを追求

 アパレル世界大手英バーバリーは4月24日、新型コロナウイルスで店舗が休業に追い込まれている中、従業員の給与を保護する方針を発表した。自宅待機になっている従業員も含め、基本給を維持すると明言した。その一方、4月22日には、春夏コレクションでサステナビリティを前面に打ち出すことも表明した。

 バーバリーは、各国でソーシャル・ディスタンシング戦略が採用されて以降、感染拡大を防止するため店舗を営業停止している。その中で、不必要なコストについては削減する一方、従業員の基本給については手を付けずに対処する方針を示した。

 英国では、休業中の従業員に対し、政府が最大8割の休業補償を提供している。バーバリーの全従業員の3分の1以上は英国にいるが、今回同社は英国政府の休業補償助成を受けず、自主財源で乗り切る方針を明確にした。一方で、取締役会は、取締役の4月から6月まで20%の減給で合意し、削減分はバーバリー財団の「COVID-19 Community Fund」に寄付する。同基金は、地域社会への医療資材支援や、ワクチン研究、食糧援助等に投ずる。また、経営陣も4月から6月まで給与を20%カットする。

 バーバリーは、他にも、カッスルフォードのトレンチコート工場で、病院向けの防護服を生産し、英国の公営病院である国民衛生サービス(NHS)に寄付。またサプライチェーンを通じて、医療防護用具10万個を確保し、同様に英国内の医療機関に送っている。

 一方、同社は4月22日、2020年春夏コレクションでは、バーバリー製品全体で最新のサステナビリティ配慮型原料を用いたラインナップ「ReBurberry Edit」と発表した。サステナビリティ素材を前面に出すのは今回が初だという。

 同ラインナップでは、眼鏡では植物由来エステルを原料。トレンチコートやパーカーのナイロン繊維では、漁網、繊維スクラップ、工業用プラスチックをリサイクルしたナイロン「ECONYL」を活用。アウターの部材では、ひまし油を原料とするナイロンや、ペットボトルをリサイクルしたポリエステルを採用した。製造工程でも、エネルギーや水消費量を削減。環境インパクトについては、第三者保証も受けた。

 バーバリーは、2022年までに全製品で何らか一つ以上の環境ポジティブな要素を導入するという目標を設定している。現時点で3分の2まで来たという。詳細については、年次報告書で発表する。

【参照ページ】PROTECTING OUR PEOPLE AND COMMUNITIES

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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