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【アジア・オセアニア】廃プラ・リサイクル・イノベーション、ファイナリスト11社選定

 海洋プラスチック削減のための企業パートナーシップNGO「Alliance to End Plastic Waste(AEPW)」と米スタートアップ・アクセレレーターPlug and Playは8月25日、プラスチック廃棄物削減に資するアジア太平洋地域のスタートアップ企業のコンテスト「Asia Pacific hub of the End Plastic Waste Innovation Platform」のファイナリスト11社を発表した。

【参考】【アジア】海洋プラ削減推進NGO、アジアの廃プラ問題でUSAIDとパートナーシップ。企業47社加盟(2020年6月16日)

 同コンテストは、今年が初でシンガポールで開催。今回募集のテーマは、「プラスチック廃棄物の回収・管理・分別」「リサイクル・加工テクノロジー」「リサイクル再生プラスチック素材での価値創出」の3つで、フィナリストは90日間のアクセレレーター支援が受けられる。

 ファイナリストに選ばれた11社は、オーストラリア、インド、インドネシア、ミャンマー、アラブ首長国連邦(UAE)の企業で、日本企業はなかった。

ファイナリスト企業

  • Agile Process Chemical:廃プラリサイクルのための技術及び設備を提供
  • Banyan Nation:インドでバリューチェーン全体のでの高品質の廃プラリサイクルを実現
  • Bintix:家庭からの廃プラをリサイクルし、製品価値を10倍に引上げ
  • BlockTexx:アパレル繊維からポリエステルとセルロースを回収する技術
  • BluePhin Technologies:商用水系での浮遊廃プラを回収するロボット開発
  • Ishitva Robotic Systems:ドライ廃プラの分別をAI、機械学習、IoTを用いて自動化
  • Myanmar Recycles:廃プラフィルムの回収からペレット化までを実現
  • Plastics For Change:廃プラ回収者とグローバル市場をマッチングするプラットフォーム開設
  • PolyCycl:ケミカルリサイクル技術
  • Re>Pal:分別されていない廃プラを100%物流パレットにリサイクルし販売
  • Rekosistem:デジタル化と再生可能エネルギーを活用し廃棄物マネジメント・ソリューションを提供

【参照ページ】The Alliance to End Plastic Waste and Plug and Play Bring Innovation to Singapore to Tackle Plastic Waste

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