【国際】現在の稼働中原発は31ヶ国408基。2019年の発電量は水力除く再エネを初めて下回る 2020/10/02最新ニュース

 独立エネルギー・コンサルタントのマイケル・シュナイダー氏らの研究チームは9月24日、世界の原発産業の現状をまとめた年次レポート「世界原子力産業ステータスレポート(WNISR)」の2020年版を発表した。2019年には、当初稼働開始予定だった原子炉13基のうち、ロシアで3基、中国2基、韓国1基の合計6基が稼働を開始。2020年前半では新たに稼働を開始した原子炉はなかった。一方、2020年前半には、フランス2基、米国1基の合計3基の原子炉が閉鎖した。

 WNISRは、…

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