Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【イギリス】新たな農業法が成立。環境ポジティブ農家に積極的に補助金支給。国際競争力重視

 英国で新たな農業法が11月11日、成立した。英国はEU離脱に伴い、EU共通農業政策(CAP)からも離れることになる。今回の農業法は、英国にとってCAPに変わる新たな農業ルールとなる。

 今回の制定された農業法は、2050年二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)に向けた2025年環境環境計画に沿うもの。カーボンニュートラルを含めた「環境ポジティブ」の農業を推進することで、国際的な競争力を高める。具体的には、気候変動緩和、気候変動適応、大気汚染、土壌健全度、水質、生態系等を考慮した農業を構築していく。

 同法のポイントは、環境ポジティブにしながら、農家の収益性を向上することを目的に掲げた点。そのため、農家が新たなテクノロジーを導入することを支援していくこと。同法案を作成した環境・食糧・農村地域省は、概ね農地面積に比例して補助金を支給するEUのCAPを批判し、農地面積ではなく環境ポジティブを進める農家がより多くの補助金を受けられるインセンティブ体制を構築したと意義を語った。

【参照ページ】Landmark Agriculture Bill becomes law

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。