Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】WBCSD、製品単位CO2排出量算出手法構築で新プログラム発足。SAPやユニリーバ等

 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は3月4日、製品単位のカーボンフットプリント(二酸化炭素排出量)を容易に算出するためのフレームワークを策定するプロジェクト「Value Chain Carbon Transparency Pathfinder」を発足したと発表した。課題となっている製品単位の算出に向け、新たなアプローチ方法を検討する。

 同プログラムにすでに参画しているのは、BASF、ダウ、ネスレ、マイクロソフト、ロイヤル・ダッチ・シェル、SAP、シェブロン、IBM、ユニリーバ、ソルベイ、エンジー、Ecovadis、サーキュラー・ツリー、Aptarの14社。他にも参画企業を多数募っている。まずは、消費財分野から策定作業を始める。

 製品単位の排出量算出では、一貫性のある方法論や製品単位での正確なデータ把握が不足しており、さらにバリューチェーン全体での実際の排出量データ収集は非常に複雑になっている。

 今回は新たな測定手法として「Pathfinder」モデルを検討する。同手法では、サプライチェーンでのデータプラットフォームを構築し、サプライチェーン上の企業が実データの共有を進めていくというもの。

【参照ページ】WBCSD launches new Pathfinder to enable Scope 3 emissions transparency and accelerate decarbonization

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。