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【イギリス】政府、SAF開発助成GFGSを始動。英国での7社のSAF生産プラントに合計23億円拠出

 英運輸省は7月23日、英国での持続可能な航空燃料(SAF)開発助成公募プログラム「Green Fuels, Green Skies(GFGS)」で、業界を牽引する7社の8プロジェクトを選定し、合計1,500万ポンド(約23億円)を拠出すると発表した。同アクションは、ボリス・ジョンソン首相が2020年11月に発表した脱炭素化政策「10ポイント・プラン」の一環。

【参考】【イギリス】首相、2030年ガソリン・ディーゼル新車販売禁止方針表明。脱炭素に向け10重点施策も発表(2020年11月19日)

 今回助成対象となったのは、LanzaTech英国法人、Fulcrum BioEnergy、Advanced Biofuel Solutions(ABSL)、alfanar Energy、Green Fuels Research(GFR)、カーボンエンジニアリング、Nova Pangaea Technologies(NPT)の7社。Fulcrum BioEnergyは、2018年9月に日本航空、丸紅、海外交通・都市開発事業支援機構の3社から出資も受けている米バイオジェット燃料製造会社。

 対象企業のうち、LanzaTech英国法人は、同社単体のプロジェクト「DRAGON」と、カーボンエンジニアリングとの共同プロジェクトの2本が採用された。同社はすでに、英政府および英脱炭素化推進イニシアチブ「サウス・ウェールズ産業クラスター(SWIC)」にも関与。英運輸省からも継続的に助成を得ている。

【参考】【イギリス】LanzaTech、ATJ技術活用のSAF製造工場を世界初建設。ヴァージン・アトランティックに供給 (2021年6月23日)

 LanzaTechのDRAGONプロジェクトでは、英サウスウェールズにSAFを年間1億l生産する工場建設のフロントエンド・エンジニアリング設計(FEED)を行う。同工場では、廃棄物由来の低炭素エタノールや、製鉄所の高炉ガス由来のエタノールを原料として活用予定。同工場で生成したSAFは、英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズやヴァージン・アトランティック航空に供給する。

 また、カーボンエンジニアリングとの共同プロジェクトでは、二酸化炭素の直接空気回収(DAC)技術や、電解槽による水素生成によるSAF生成の実証を行う。同実証では、LanzaTechのガス発酵技術や、同社と米エネルギー省パシフィック・ノースウェスト・ナショナル・ラボラトリー(PNNL)で共同開発したアルコールからジェット燃料を生産する「Alcohol to Jet(ATJ)」技術を活用する。

【参考】【アメリカ】シェル、LanzaJetへ追加出資。ATJ技術実践工場の製造へ投資、SAF生成を促進(2021年4月9日)

【参照ページ】Green Fuels, Green Skies (GFGS) competition: shortlisted proposals
【参照ページ】LanzaTech helps advance the United Kingdom’s leadership in sustainable aviation with the production of sustainable aviation fuel
【参照ページ】Carbon Engineering and LanzaTech partner to advance jet fuel made from air

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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