
建機世界大手米キャタピラーは1月19日、IT世界大手米マイクロソフトとカナダ固体高分子形燃料電池開発バラード・パワー・システムズと協働し、データセンターへのバックアップ電源供給での大型燃料電池活用実証に成功したと発表した。
今回の実証では、キャタピラーがプロジェクトを主導。燃料電池ソリューションの中心構造を形成する全体的なシステム統合、パワーエレクトロニクス、マイクログリッド制御を担当した。プロジェクトでは、米ワイオミング州シャイアンにあるマイクロソフトのデータセンターで、48時間にわたる停電を想定したシミュレーションを実施。1.5MWの水素燃料電池と、バッテリーエネルギー貯蔵システム「Cat Power Grid Stabilization(PGS)」2基を、キャタピラーの電力使用状況モニタリング・システム「Microgrid Controller」で制御することで、無停電電力供給を維持した。
また同実証は、海抜1,855m及び氷点下という厳しい条件下でも水素燃料電池電源システムの性能を検証し、耐久性が確認された。
同実証は、米エネルギー省(DOE)が、同省エネルギー効率・再生可能エネルギー局(EERE)の水素燃料電池技術室(HFTO)が主導する官民連携イニシアチブ「H2@Scale」の一環として補助金を拠出している。また同省の国立再生可能エネルギー研究所(NREL)は、今回の実証に関する安全性、技術経済性、二酸化炭素排出量への影響への検証も行った。
【参照ページ】Caterpillar Demonstrates Viability Of Using Hydrogen Fuel Cell Technology For Backup Power At Microsoft Data Center
【画像】Caterpillar
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