Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【日本】中央酪農会議、酪農家がついに1万戸割れ。約半数が「離農を検討したことがある」

【日本】中央酪農会議、酪農家がついに1万戸割れ。約半数が「離農を検討したことがある」 1

 中央酪農会議は12月2日、指定団体で受託している酪農家の戸数を集計した結果、2024年10月に初めて10,000戸を割り9,960戸となったと発表した。過去5年で約3,000戸が直線的に減少し、このままのペースで進むとあと20年未満でゼロになる。

 同団体が、全国の酪農家236人に緊急調査を行ったところ、酪農経営の状況について、50%が「とても悪い」と回答。「まあ悪い」まで含めると83.1%となる。経営環境が悪いと感じる196人に、悪い影響を与えている要因を聞くと、「円安」(91.8%)が最も多く、「原油高」(68.4%)、「ウクライナ情勢」(67.9%)の順。

 同調査では、98.7%が「上昇している生産コスト」があり、 96.2%が「減少している収入」があると回答。上昇を感じる生産コストでは、「濃厚飼料費(配合飼料等)」で94.4%、農機具費が86.7%、光熱水料・動力費が81.1%等。

 2024年9月の経営状況を聞くと58.9%が赤字で、47。9%が離農を考えることがあると答えている。 

【参照ページ】日本の酪農家が1万戸割れ

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。