
独電力大手RWEは7月21日、英カキ礁再生The Oyster Restoration Company(TORC)と協働し、北海の洋上風力発電所で、在来種カキ礁の大規模な再生のフィージビリティ調査に成功したと発表した。
今回調査対象としたのは、ヨーロッパヒラガキ。同種は、多くの海洋生物にとって餌場や繁殖地となる礁を形成する重要な種だが、過剰漁業、汚染、寄生虫等による打撃を受け、北海全体の個体数は産業革命以前のわずか5%にまで減少している。
TORCは今回、RWEからの支援を受け、スコットランド地方にあるTORCの孵化場で実施している研究イニシアチブの一環として、6ヶ月間のラボレベルの調査を実施。牡蠣殻やレンガ等の自然及び人工の硬質基質を評価し、新たなカキ礁の形成を最大化するために展開可能な基質を特定。またRWEは、養殖場能力、エンジニアリングの専門知識を提供した。
両社は今回のフィージビリティ調査を経、洋上風力発電所での在来種カキ礁の大規模な再生が可能と判断。コストについても実行可能なレベルと評価した。
【参照ページ】RWE and The Oyster Restoration Company complete feasibility project for large-scale native oyster restoration
【画像】RWE
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