トップニュース 【ドイツ】ダイムラー、グリーンボンド1260億円発行。EVやFCVへのシフトが資金使途の大半 自動車世界大手独ダイムラーは9月3日、同社初のグリーンボンドを10億ユーロ(約1,260億円)発行した。年限は10年。金利は0.75%。発行額の4倍となる約40億ユーロが入った。主幹事は、BBVA、BNPパリバ、コメル […]
トップニュース 【イギリス】HSBC GAM、自然資本投資ファンドの設定でポリネーションと合弁設立。世界最大目指す 金融世界大手英HSBCの運用子会社HSBCグローバル・アセット・マネジメントは8月26日、気候変動に特化した英投資顧問・投資会社ポリネーション・グループ・ホールディングスと合弁会社「HSBC Pollination C […]
トップニュース 【ノルウェー】GPFG、人権侵害理由でアジア企業3社を投資除外。規範投資のリターン影響も公表 ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)は8月31日、深刻な人権侵害を理由に、台湾企業2社、インド企業1社を投資除外指定(ダイベストメント)したと発表した。NBIMは、自 […]
トップニュース 【日本】三井住友信託銀行、東レにポジティブ・インパクト・ファイナンス融資。通算10件目 三井住友信託銀行は8月27日、東レに対するポジティブ・インパクト・ファイナンス融資を実施したと発表した。東レが国連持続可能な開発目標(SDGs)の目標達成にインパクトを与える5つのテーマを定性的、定量的に評価した。 [&hel...
トップニュース 【日本】経産省、企業の「サステナビリティ・トランスフォーメーション」で中間報告発表 経済産業省は8月28日、2019年11月に設置した「サステナブルな企業価値創造に向けた対話の実質化検討会」での中間報告書を発表した。企業の稼ぐ力とESG(環境・社会・ガバナンス)の両立を図る経営を「サステナビリティ・ト […]
トップニュース 【ヨーロッパ】ドイツ、グリーンボンド国債を「ツイン・ボンド」で発行。スウェーデンも ドイツとスウェーデンの両政府が、グリーンボンド国債の発行準備に入っている。スウェーデン財務省は200億スウェーデンクローナ(約2,400億円)、ドイツ連邦財務省は120億ユーロ(約1.5兆円)のグリーンボンド国債を発行 […]
トップニュース 【日本】ヒューマンライツ・ナウ、日本企業11社のウイグル人権問題対応を批判。投資家にも行動促す 東京に本拠を置く国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)は8月28日、中国・新疆ウイグル自治区での人権侵害問題に関し、日本企業への質問状への回答をまとめた報告書「新疆ウイグル自治区に関連する強制労働と日本企業の関 [&hel...
トップニュース 【国際】PRIとWBCSD、協働を発表。投資家と経営者の対話に焦点。サステナビリティ情報開示改善でも 国連責任投資原則(PRI)と持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は8月27日、サステナブルファイナンスの発展に向けた新たな協働を発表した。投資運用と企業経営の双方で […]
トップニュース 【国際】ノーザン・トラスト、アセットオーナー向けのESG分析サービスを拡充。環境データ提供 投資運用世界大手米ノーザン・トラストは8月20日、同社の投資リスク・分析サービス部門を通じて、アセットオーナー向けのESGリスク・エクスポージャー分析サービスを提供すると発表した。その一環で、環境データ報告サービスも新 [&...
トップニュース 【韓国】韓国投資証券、石炭ダイベストメント決定。政府のグリーン・ニューディールを尊重 韓国金融大手韓国フィナンシャル・グループの証券子会社・韓国投資証券は8月21日、石炭関連への新規投資を禁止したと発表した。韓国政府が進める「グリーン・ニューディール政策」に沿ったESG強化の一環と説明した。 同社は今 [&h...
トップニュース 【台湾】台湾保振、IRプラットフォーム上でESG評価機関4社のスコアを機関投資家に公開。10月から 台湾集中保管結算所(TDCC:証券保管振替機関に相当)は8月26日、同機関が2019年3月から運営しているオンラインサービス「IRプラットフォーム」上で、ESG評価機関4社のESGスコアデータを機関投資家が無料で閲覧で […]
トップニュース 【アメリカ】投資家の大多数、労働省の新規則に反対。ESG投資はリターンを犠牲にするは事実誤認 米機関投資家団体は8月20日、6月に米労働省(DOL)が発表したESG投資と受託者責任の関係に関する新規制案に対するアンケート集計結果を発表した。大多数が「反対」と回答した。 【参考】【アメリカ】労働省、ESG投資と受 […]
トップニュース 【国際】GRESB、2020年の評価参加企業が大幅増加。新型コロナでも不動産のESG関心衰えず 国際ESG不動産評価機関GRESB(グローバル・リアルエステイト・サステナビリティ・ベンチマーク)は8月24日、2020年度の「GRESB不動産」への評価取得参加企業が、世界全体で1,229社となり、前年から約20%増 […]
トップニュース 【オーストラリア】BHP、気候変動ロビー活動見直しと文化遺産保護の株主提案を受諾。10月に決議へ オーストラリアESG投資推進NGOのACCR(オーストラリア社会的責任センター)は8月13日、資源世界大手英豪BHPに対し、気候変動の観点によるロビー活動や業界団体加盟の見直しと、文化遺産保護のために先住民族の「自由意 […]
トップニュース 【日本】ヒューリック、サステナビリティ・リンク・ボンドを日本初発行。環境省のモデル創出事業に認定 ヒューリックは8月25日、日本初のサステナビリティ・リンク・ボンドを発行すると発表した。事務主幹事はみずほ証券。発行時期は10月。発行金額は未定。 サステナビリティ・リンク・ボンドは、サステナビリティに関する重要KP [&he...
トップニュース 【ノルウェー】ストアブランドAM、気候変動で三井物産、出光興産等47社をダイベストメント指定 ノルウェー金融大手ストアブランドの運用子会社ストアブランド・アセット・マネジメントは8月24日、気候投資ポリシーを新たに策定し、27社を投資除外銘柄に新たに指定した。日本企業も5社が投資引揚げ(ダイベストメント)対象と [&...
トップニュース 【国際】機関投資家の半数以上、5年以内にESG投資でパッシブ運用型が50%以上に拡大と見通し 機関投資家の55%が、上場投資信託(ETF)等を含めたパッシブ運用で、今後5年以内にESG投資型のものが過半数を超えると見通していることがわかった。米運用大手の調査でわかった。新型コロナウイルス・パンデミックで機関投資 [&hell...
トップニュース 【国際】ムーディーズ、新型コロナの安全対策で企業の収益性に重し。小売業界では構造変化も 信用格付世界大手米ムーディーズは8月20日、新型コロナウイルス感染症対策のための安全コストが、企業のコスト増となり事業規模を縮小させると分析。特に、レストランやホテル、レジャー、観光、航空業界等では、パンデミック収束期...
トップニュース 【国際】プラネット・トラッカー、持続可能な漁業に向けブルーボンド発行を提唱。内部留保での生き残り困難 英金融シンクタンクのプラネット・トラッカーは8月20日、漁業の持続可能性への懸念と解決策としてのブルーボンド発行を提唱したレポートを公表した。健康な食生活を実現するため、魚介類の供給量を2050年までに118%増加させ […]
トップニュース 【オーストラリア】サンコープ、2025年までに石油・ガスへの融資・損害保険を停止。気候変動 オーストラリア保険大手サンコープは8月21日、2025年までに石油・ガス関連プロジェクトへの融資及び損害保険引受を停止し、2040年までに化石燃料全般に対する直接投資も停止すると発表した。 同社はすでに、