【国際】WMO、食料安全保障のために気候変動情報サービスの必要性強調。特に途上国で大きな課題

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 世界気象機関(WMO)は12月3日、気候変動情報サービスが農業や食料安全保障に与える影響を分析したレポート「2019 State of Climate Services」を発表した。気候変動関連情報サービスが農業や食料安全保障に大きな利益をもたらし、それらに対する投資は十分利益を上げられるとする一方、それらのサービスが十分に必要な人々に届けられていない現状に警鐘を鳴らした。  同レポートは、2018年の気候変動枠組条約締約国会議(C [...]

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private 【国際】CO2削減進まなければ、2100年に世界人口72億人が食料の状況悪化。パリ大学研究者ら論文

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 パリ大学の研究者らは11月27日、気候変動が今後の世界の農業及び漁業の生産性に及ぼすインパクトを分析した論文を発表した。世界の平均気温が、2100年に2.6度から4.8度上昇する「RCP8.5」シナリオの下では、2100年に農業・漁業の状況悪化の影響を受ける人口は72億人で、反対に農業・漁業の状況が改善する恩恵を受けるのはわずか2億人と試算した。  今回の論文は、学術誌 (さらに…)

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【EU】欧州環境庁、気候変動と農業・畜産業の影響分析報告書発行。農業放棄地増加の可能性も

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 欧州環境庁(EEA)は9月4日、気候変動影響が増すにつれ農作物と家畜の生産量が減少し、特に欧州南部と地中海地方の一部では農地放棄の可能性も出てきていると発表した。旱魃、熱波、洪水等の大災害からの回復力を高めるには、EUの農業部門が気候変動への適応を最優先事項とする必要があると説いている。  EEAがまとめた報告書「欧州の農業分野における気候変動への適応」では、これらの悪影響が今後さらに増加していくことや、EUの政策・プログラムが気候 [...]

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【国際】FAO、自然災害に耐えられる農業に向け低コスト高効果の対策手法を推奨

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 国連食糧農業機関(FAO)は5月13日、自然災害に耐えられる農業の重要性を伝える報告書を発表した。自然災害については、大規模災害に注目が集まりやすいものの、旱魃や寒波が頻繁に発生し世界25億人の農家を苦しめていることは見逃されがちとの認識を共有。これら慢性的な自然災害への対応を呼びかけた。  今回の報告書では、投資が少なくて済む簡単な改善で、零細農家の自然災害リスクは緩和できると伝えている。具体的な方策としては、沿岸部にマングローブ [...]

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【日本】OECD、日本の農業について提言。デジタル農業推進に向け政策改革すべき

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 経済協力開発機構(OECD)は5月11日、日本の農業に関する現状と対策を分析した報告書を発表した。農業食品部門はテクノロジー集約的、データ集約的になっており、日本の農業は高付加価値な農産物の生産ネットワークを周辺地域に拡大する大きな可能性を秘めていると結論づけた。OECDは、加盟国の農業・食品分野の分析を定期的に行っており、その一環。  同報告書は、日本の農業は他の業種と異なり、小規模事業者を保護してきたが、1990年以降農業生産額 [...]

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【国際】中国農業発展銀行とCBI、グリーン農業促進で覚書。定義や金融機関向けガイド作成

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 中国農業発展銀行(ADBC)と気候債券イニシアチブ(CBI)は4月29日、中国でグリーン農業プロジェクトとグリーンボンドの重要性を相互に確認した覚書を締結した。民間資金を同分野に呼び込む。  今回の覚書では、「グリーン農業」の国際定義を共同開発するとともに、中国での農業戦略立案でも協働。グリーン農業分野に対するファンド、銀行、海外投資家を含む幅広い投資家に対しグリーン農業に関する研修等も実施していく。  一方ADBCは、農業や農家向 [...]

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【国際】自然資本金融推進NCFA、農業融資の自然資本リスクアセスメント実践ガイダンス発表

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 自然資本分野の国際金融業界団体「Natural Capital Finance Alliance(NCFA)」は4月15日、農業向けの自然資本信用リスクアセスメントの実践ガイダンス「Natural Capital Credit Risk Assessment in Agricultural Lending」をリリースした。農業に対しては、気候変動や人間による生態系破壊の影響が年々増加しており、これへの対応を大きく念頭に置いている。 [...]

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【国際】UNEP、持続可能なコメ農業イニシアチブ「Sustainable Rice Landscapes Initiative」発足

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 国連環境計画(UNEP)は3月26日、持続可能なコメ農業イニシアチブ「Sustainable Rice Landscapes Initiative」を発足したと発表した。UNEP、国連食糧農業機関(FAO)、ドイツ国際協力公社(GIZ)、国際稲研究所(IRRI)、WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)、Sustainable Rice Platformが参加。持続可能なコメ生産に関する知見を共有しつつ、協働する。 【参考 [...]

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【国際】CBI、農業部門のグリーンボンド基準策定作業開始。2020年1月の採択目指す

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 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は3月31日、農業分野での気候変動緩和及び気候変動適応のためのグリーンボンド基準(CBS)策定作業を開始したと発表した。  CBS基準策定では、原案を作成するテクニカル・ワーキンググループ(TWG)とレビューを担当する産業ワーキンググループ(IWG)の2つのグループが組成される。今回もTWGには、国際機関、NGO、大学研究者等が選ばれ、IWGには金融機関、ESG評価機関等 [...]

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【フランス】ネオニコチノイド系農薬5種の農業使用を禁止法が施行。蜂等の送粉者保護

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 フランスで9月1日、ネオニコチノイド系農薬5種の農業使用を全面禁止する法律が施行した。禁止対象となる物質は、クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム、チアクロプリド、アセタミプリド。屋外と屋内双方での使用が禁止された。蜂等の送粉者保護が目的。  現在、EUで認められているネオニコチノイド系農薬は上記の5種のみ。果樹、甜菜類、小麦、キャノーラ、葡萄等の農産物の栽培で最も広く使用されている。ネオニコチノイドは、文字通り「新しいニ [...]

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