トップニュース 【EU】欧州委、「EU水素戦略」採択。再エネ電力での水電解式の水素戦略に注力。2030年までに1000万t 欧州委員会は7月8日、「EU水素戦略」を採択した。2050年までの二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実現するための戦略の一つと位置づけた。EUの2021年から2027年までの次期中期計画「Horizo […]
トップニュース 【イギリス】バッテンフォール、1.8GWの洋上風力開発許可取得。2030年までに40GWに向け着々と 英政府は7月2日、スウェーデン電力大手バッテンフォールに対し、洋上風力発電区域「ノーフォーク・バンガード」でのプロジェクト開発許可を出した。設備容量は1.8GWの大型案件。2020年代中頃に完成する予定。採用する風力タ […]
トップニュース 【国際】GWEC、浮体式洋上風力タスクフォース発足。大幅拡大に向け関係者との協議開始 風力発電国際業界団体の世界風力会議(GWEC)は7月7日、浮体式洋上風力発電推進イニシアチブ「浮体式洋上風力タスクフォース」を発足したと発表した。 現在導入が進んでいる洋上風力発電は、
トップニュース 【デンマーク】カールスバーグ、世界初の廃水リサイクル90%誇る醸造所誕生。官民協働の成果 飲料世界大手デンマークのカールスバーグは6月29日、廃水の約90%をリサイクルする醸造所を同国フレデリシアに設立すると発表した。同社によると、同程度の廃水リサイクルを実現したのは今回が世界初。 カールスバーグは、
トップニュース 【アメリカ】ディアジオ、初のカーボンニュートラル蒸留所の実現に期待。再エネ積極活用 飲料世界大手英ディアジオは6月29日、米国ケンタッキー州に設立する同社ウイスキーブランド「Bulleit」の新たな蒸留所で、同社初の二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)が実現する見込みと発表した。同蒸留所 [&hell...
トップニュース 【オーストラリア】2020年1月から5月の石炭火力割合が66%を下回る。1880年代以降で初 オーストラリア・シンクタンクは6月30日、2020年1月から5月までの石炭火力発電の電源割合が、1880年代の現代以降初めて66%を下回ったと発表した。太陽光発電の自家消費を除いた系統電力に絞っても70%を下回っていた […]
トップニュース 【国際】アマゾン、気候誓約ファンド設立し2150億円拠出。2040年カーボンニュートラルに向け投資 IT世界大手米アマゾンは6月23日、気候誓約ファンドを設立。2040年までの二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)の実現に向けた技術開発へ投資すると発表した。まずアマゾン自身が20億米ドル(約2,150億円 […]
トップニュース 【国際】ロレアル、2030年までに包装を100%再生・植物素材に切替。環境・社会格付ラベル付与も 化粧品世界大手仏ロレアルは6月25日、2030年目標を強化した新たなサステナビリティプログラム「L’Oréal for the future」を発表。2025年までに同社全拠点で二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュ […]
トップニュース 【日本】環境省、公的機関のための再エネ調達実践ガイド発行。国際基準での調達手法伝授 環境省は6月19日、政府や地方公共団体などが再生可能エネルギー電力調達比率を高めるためのガイダンス「公的機関のための再エネ調達実践ガイド」を発行した。 環境省は目下、
トップニュース 【中国】テンセント、モナコと同規模のスマートシティNet Cityを深圳に建設。サステナビリティ重視 IT世界大手中国テンセント(騰訊)は6月9日、広東省深圳に2km2のスマートシティ「Net City」を建設すると発表した。完成するとモナコと同等の規模となり、IT企業が手掛ける世界最大の不動産開発プロジェクトとなる。 […]
トップニュース 【EU】グローバル大手50社以上、EUの新型コロナ経済復興で企業の再エネ調達支援を要請。日本企業も2社 グローバル大手50社以上は6月10日、EUに対し、新型コロナウイルス・パンデミックからの経済復興において、再生可能エネルギー電力調達の拡大政策を含めるよう求める共同声明を発表した。欧州で電力消費量の多い大手企業が多数参 [&h...
トップニュース 【国際】ABインベブ、サプライヤーとの協働ツールEclipseリリース。サステナビリティ目標達成に向け 飲料世界大手ベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は6月5日、同社が掲げるサステナビリティ目標達成に向けたサプライヤーとの協働ツール「Eclipse」をリリースしたと発表した。同種のアクションは飲料 […]
トップニュース 【ドイツ】政府、水素戦略を閣議決定。グリーン水素推進に1.1兆円。2400億円は途上国向け ドイツ政府は6月10日、二酸化炭素排出量削減の一環として、水素の生産と使用を増やすための長期戦略を閣議決定した。現行の水素生産は化石燃料の改質で生産される「グレー水素」だが、再生可能エネルギー電力で水を電気分解する「グ...
トップニュース 【国際】業界団体OREAC、2050年までに洋上風力1400GW設置ビジョン発表。JERAも加盟 海洋再生可能エネルギー推進の国際業界団体の海洋再生可能エネルギー連合(OREAC)は6月9日、2050年までに洋上風力発電を1,400GW設置し、グリーンリカバリーと脱炭素化を推進するビジョンを発表した。 OREAC […]
トップニュース 【ドイツ】政府、2040年までに洋上風力発電を40GW新設を閣議決定。再エネ比率拡大に向け ドイツ政府は6月3日、改正洋上風力エネルギー法案を閣議決定した。洋上風力発電を2030年までに20GW、2040年までに40GWを新設することを決定した。今後、国会での審議を得て、成立すると見通し。 同改正法案は、洋 […]
トップニュース 【国際】風力発電メーカーランキング、ヴェスタスとシーメンスガメサが上位。中国企業も席巻 風力発電国際業界団体の世界風力会議(GWEC)は5月27日、風力発電設備メーカーに関する年次分析報告書を発表した。同報告書は今年が2回目。市場シェアランキング等を公表した。 同報告書によると、2019年の風力発電新規 […]
トップニュース 【日本】RWEと九州電力、秋田県での洋上風力事業公募入札でタッグ。増える海外勢との連携 独エネルギー大手RWEの子会社RWE Renewables Japanと九州電力の子会社・九電みらいエナジーは5月28日、秋田県由利本荘市沖での洋上風力発電事業実現に向け、共同入札参加協定書を締結したと発表した。国が再 […]
トップニュース 【台湾】海龍2号洋上風力、シーメンスガメサの超大型14MWタービンを内定。2024年から着工 重工業世界大手独シーメンス子会社のシーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)は5月26日、彰化県沖の海龍2号洋上風力発電所で同社が開発中の14MW風力タービンが内定されたと発表した。台湾海峡で活発な洋上風力 […]
トップニュース 【日本】東京ガス、米国の浮体式洋上風力技術スタートアップに20億円超出資。国内外案件狙う 東京ガスは5月27日、洋上風力発電向けの浮体基礎システムであるウインドフロート技術開発の米スタートアップ、プリンシプル・パワーに20億円超出資したと発表した。同社の主要株主の1社となった。 同社のウインドフロート技術 [&h...
トップニュース 【日本】みんな電力、太陽光発電事業者の診断・点検サービス開始。三井物産と協業 みんな電力は5月20日、同社へ売電する太陽光発電事業者に対し発電設備の診断と点検サービスを開始すると発表した。付加価値を付けることで、小売事業者として競争力を上げる戦略。2022年度中に2,000カ所の太陽光発電所への […]