トップニュース 【国際】グリーン水素市場、2020年代に大きく躍進。欧州、オーストラリア、中国が牽引。日本は遅れ 米エネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)は8月24日、2030年頃までに再生可能エネルギー電力での水電気分解で水素を生産する「グリーン水素」の生産が大きく伸びるとの予測を発表した。欧州、オーストラリア、中国で大規 […]
トップニュース 【日本】JERA、石狩湾沖の洋上風力発電所建設で蓄電池併設の計画を公表 東京電力フュエル&パワーと中部電力が折半出資するJERAは8月24日、北海道石狩湾沖で建設計画中の洋上風力発電所「石狩湾沖洋上風力発電所」で、蓄電池を併設する予定であることを明らかにした。 同発電所は、石狩 […]
トップニュース 【日本】ヒューリック、サステナビリティ・リンク・ボンドを日本初発行。環境省のモデル創出事業に認定 ヒューリックは8月25日、日本初のサステナビリティ・リンク・ボンドを発行すると発表した。事務主幹事はみずほ証券。発行時期は10月。発行金額は未定。 サステナビリティ・リンク・ボンドは、サステナビリティに関する重要KP [&he...
トップニュース 【国際】再エネ100%推進RE100、初の表彰制度で15社がノミネート。アップル、セールスフォース、リコー等 国際環境NGOのThe Climate Group(TCG)は8月19日、今回が初となる表彰制度「RE100リーダーシップ・アワード」の最終選考候補企業を発表した。RE100加盟企業の中から、6部門で合計15社が選ばれ […]
トップニュース 【アメリカ】日本のエネルギー大手、テキサス州での再エネ開発に一斉進出。海外市場に活路 米国の石油・ガスの大規模拠点であるテキサス州で、再生可能エネルギーの新設が大規模に進展している。特にシェールオイルの拠点となっている同州西武のパーミアン盆地で太陽光発電の大規模建設プロジェクトが複数進んでおり、テキ...
トップニュース 【イスラエル】政府、ガス火力発電新設計画4ヶ所4.9GWを白紙撤回。再エネ比率高める イスラエルのユバール・シュタイニッツ・エネルギー相は8月9日、新設計画中のガス火力発電所4ヶ所の計画を白紙撤回するよう国家計画建設委員会に要請。再生可能エネルギーの割合を高める考えを表明した。計画が中止となる発電所の設...
トップニュース 【チリ】BHP、エスコンディーダとスペンスの銅山での石炭火力電力調達を2021年8月で終了 資源世界大手豪BHPは、チリのエスコンディーダ鉱山およびスペンス鉱山での銅採掘事業で調達してきた石炭火力発電電力の購入契約を2021年8月に終了する契約を締結した。同社は2019年10月に両鉱山での使用電力を100%再 […]
トップニュース 【アメリカ】メイン大学、浮体式洋上風力発電の実証開始。三菱商事とRWEの合弁会社がパートナー 米メイン大学は8月5日、同大学が開発した浮体式洋上風力発電の実証プロジェクトで、独電力大手RWEの子会社RWEリニューアブルズと三菱商事子会社のDiamond Offshore Windとの合弁会社New Englan […]
トップニュース 【アメリカ】オーステッド子会社、洋上風力建設で漁業事業者との協議に関する自主計画方針発表。大きな注目 デンマーク電力大手オーステッドの米国子会社オーステッド・オフショア・ウィンドは7月28日、米国での洋上風力発電所建設推進に際し、地元の漁業関係者との緊密な協議を実施していくことをコミットする計画を発表した。十分なコミュ...
トップニュース 【アメリカ】ネクステラ・エナジー、最後の石炭火力停止。新たに水素製造でガス燃料を代替 米電力大手ネクステラ・エナジーは7月24日、ジョージア州プラントシェラーにある設備容量847MWの石炭火力発電所を停止し、フロリダ州で同社初となる二酸化炭素排出量フリー水素製造プラントへの投資を行うと発表した。製造した [&he...
トップニュース 【イギリス】BP、2030年までに石油・ガス生産量40%削減。再エネ・水素での事業成長に転換 エネルギー世界大手英BPは8月4日、2030年までに石油・ガスの生産量を40%削減すると発表した。また現在産油国でない国での石油・ガス採掘を禁止することも発表した。オイルメジャーで生産量削減目標を設定したのは同社が初。 […]
トップニュース 【中国】風力発電の新規設備容量、2029年までに251GW。ウッド・マッケンジー予測 中国の2020年から2029年の風力発電新規設備容量が251GWに達する。英エネルギーリサーチ大手ウッド・マッケンジーが8月3日、予測を発表した。実現すると中国の風力発電設備容量は461GWとなる。 ウッド・マッケン […]
トップニュース 【インド】国営企業EESL、太陽光発電5GW建設でシェルと合弁設立検討。5600億円規模 インド国営企業Energy Efficiency Services(EESL)は、エネルギー大手ロイヤル・ダッチ・シェルに対し、インド農村にバッテリー付分散型太陽光発電5GWを導入するため、4,000億ルピー(約5,6 […]
トップニュース 【日本】経済同友会、2030年に再エネ電源比率40%を提言。国の目標の約2倍の水準 経済同友会の環境・資源エネルギー委員会は7月29日、2030年に日本の再生可能エネルギー(水力発電含む)の電源構成比率目標を40%を引き上げるべきとする提言レポートを発表した。日本の経営者団体の一つから、40%の目標が […]
トップニュース 【国際】マスターカード、海洋プラを再生したクレジットカード開発。60以上の発行会社が活用表明 決済世界大手米マスターカードは7月22日、海洋プラスチックごみ由来の再生プラスチック等で製造された植物由来、無塩素漂白、生分解性でリサイクルできるクレジットカードやデビットカード用の持続可能なカードを開発したと発表した...
トップニュース 【台湾】半導体製造世界最大手TSMC、事業電力100%再エネ化「RE100」加盟。目標2050年 半導体製造世界大手台湾のTSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング)は7月27日、事業電力を100%再生可能エネルギーに切り替える国際イニシアチブ「RE100」に加盟した。半導体製造大手でのRE100加盟は […]
トップニュース 【イギリス】シェル・エナジー、太陽光自家発電世帯にバッテリー併設で電気料金値引き開始。英国初 エネルギー世界大手蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの英エネルギー小売子会社シェル・エナジー・リテール(旧ファースト・ユーティリティ)は7月16日、自家消費の太陽光発電を行う家庭に対し、バッテリーを併設することで、電気料金の値...
トップニュース 【日本】2020年度の原発賠償負担金2.4兆円。廃炉円滑化負担金4700億円。経産省承認 経済産業省は7月22日、原子力発電事業者10社から申請のあった賠償負担金と、原子力発電事業者7社から申請のあった廃炉円滑化負担金の申請を承認したと発表した。 賠償負担金と廃炉円滑化負担金は、東日本大震災の後に制定され [&h...
トップニュース 【EU】2020年上半期、再エネ発電量が火力発電上回る。石炭火力、ガス火力、原子力が全て減少 EU27カ国の1月から6月までの2020年上半期の発電で、史上初めて、再生可能エネルギー発電(水力発電含む)が化石燃料火力発電を上回ったことがわかった。再生可能エネルギーの導入量が進む一方、新型コロナウイルス・パンデミ [&hell...
トップニュース 【アメリカ】地域電力大手SMUD、2030年までに全電源をカーボンニュートラル化。再エネ重視 米カリフォルニア州サクラメント郡に本社を置くコミュニティ出資電力会社SMUD(Sacramento Municipal Utility District)は7月17日、2030年までに全電源の二酸化炭素ネット排出量ゼロ […]