【国際】気候変動による永久凍土の溶解は、従来想定以上の二酸化炭素を放出。北アリゾナ大学研究チーム 2019/07/07 最新ニュース

 北アリゾナ大学の生態系科学社会センターの研究チームは7月4日、永久凍土が溶解した際に大気中に放出される二酸化炭素量は、従来気候学者が予想したよりも遥かに大きくなることを発見した。7月2日に、Nature Geoscience誌で発表した。気候変動による気温上昇が、永久凍土を溶解させると、加速度的に気候変動が大きくなっていくシナリオが見えてきた。  永久凍土とは、一年中溶けずつに凍結したままの土壌のこと。北半球では大陸面積の20%も占めている。永久凍土は、炭素を多く吸収した状態で凍結しており、溶解すると二酸化炭素排出等の温室効果ガスを放出することが知られている。しかし、土壌密度の変化等を測定することは難しく、これまで永久凍土の溶解による二酸化炭素放出量は定かではなかった。  そこで今回、同研究チームは、…

ここから先は登録ユーザー限定のコンテンツとなります。ログインまたはユーザー登録を行って下さい。

Facebookコメント (0)

ページ上部へ戻る