ノルウェー・エネルギー大手エクイノールは10月1日、浮体式洋上風力発電所「ハイウィンド・タンペン」の建設を開始したと発表した。設置はノルウェー沿岸から140km沖。水深は260mから300m。設備容量は88MWで完成すると世界最大の浮体式洋上風力発電所となる。発電機は、シーメンス・ガメサ製の8MWタービンを11基設置する。
エクイノールは、20年前から浮体式洋上風力発電の技術開発を進めており、今回の発電所が2022年に稼働すると、世界の浮体式洋上風力発電の設備容量の3分の1を同社が占めることとなる。
発電した電力は、…
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