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持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)と、米グリーンビルディング推進NGOニュー・ビルディング・インスティテュート(NBI)は4月2日、不動産の二酸化炭素排出量削減とレジリエンス強化で提携の覚書を締結した。特に、新築及び既存物件のライフサイクル全体の脱炭素化で有効なソリューションを検討する。
両者は、カーボンニュートラル型の不動産への投資需要が高まっていることに着目。すでにWBCSDは2020年7月、不動産のライフサイクル全体での二酸化炭素排出量を測定するフレームワーク「Building System Carbon Framework」を発表しており、今回の覚書でも、WBIは同フレームワークの普及で協働していく。
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(出所)WBCSD
【参照ページ】WBCSD and NBI sign MOU to advance net-zero buildings
【参照ページ】The Building System Carbon Framework
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