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【中南米】ハネウェル、ウォルマート中南米160店舗以上へ低温暖化冷媒導入。GHG排出量と消費電力削減

 重工業世界大手ハネウェルは2月1日、小売世界大手米ウォルマートのメキシコと中米の160店舗以上で、フロンR22や代替フロンR404Aに代わる冷媒としてハネウェルが開発した低温暖化冷媒R448A(商品名「Solstice N40」)を導入することが決まったと発表した。

 ウォルマートは、2040年までにグローバルで自社での二酸化炭素排出量を、カーボンオフセットを用いずにゼロ(カーボンニュートラル)にすることが目標。一方ハネウェルは、2035年までに同社事業でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)達成が目標。同社新製品R&Dの半分は、環境・社会観点のアウトカムを改善する製品に活用している。R448Aの開発・導入もそれらの一環。

【参考】【アメリカ】ウォルマート、「リジェネラティブ企業」宣言。2040年CO2ゼロ、リジェネラティブ農業導入(2020年9月22日)

 今回導入するR448Aは、GWPが404Aとの比較で、温室効果が約68%低く、不燃性。スーパーマーケット業界で広く受け入れられてきている。米国と欧州のスーパーマーケットでの実証では、消費電力も平均5%から15%ほど小さいことが明らかになっている。

【参照ページ】Honeywell To Help Walmart Reduce Its Carbon Footprint And Improve Energy Efficiency Across Stores In Mexico And Central America

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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