
欧州委員会は11月30日、EUの地球観測プログラム「コペルニクス」での人工衛星の打ち上げに関して、宇宙事業を展開する仏アリアンスペースと新たに契約したと発表した。2023年から2026年までの5年間で合計6回の人工衛星を打ち上げる計画。
今回の発表は、2021年から2027年までのEU宇宙プログラムの一環。同プログラムでは、宇宙からの観測データを基に携帯電話通信、カーナビ等のサービスの提供や漁業、農業、気候変動対策に必要なデータ提供等を行うため、現在7つの人工衛星が稼働している。2027年までの総予算は148億ユーロ(約2.1兆円)。
今回の発表では、2023年から2026年までの5年間で仏領ギアナ宇宙センターから合計6回の人工衛星を打ち上げる計画で、海上及び陸上のデータ精度と大気中の二酸化炭素計測の精度を向上させる。また、欧州委員会はEUの宇宙事業の競争力を高めるための定期的な人工衛星打ち上げを行う新たなプログラム「Flight Ticket Initiative」を2023年から運用開始予定。
【参照ページ】The Commission signs a new contract with Arianespace for Copernicus satellite launch services to strengthen its autonomous and reliable access to space
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