ビジネスの国連持続可能な開発目標(SDGs)推進国際NGOのWorld Benchmarking Alliance(WBA)は10月30日、米コロンビ大学のコロンビア・サステナブル投資センターと協働で、企業の移行計画(トランジション・プラン)の評価ガイダンス策定のワーキンググループ「ATP-Col」を発足したと発表した。
同ワーキンググループに参画するのは、WBA、コロンビア・サステナブル投資センター、EU合同研究センター(JRC)、英移行計画タスクフォース(TPT)、フランス銀行、フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)グローバル気候アクション・ポータル(GCAP)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、国連責任投資原則(PRI)クライメート・アクション100+(CA100+)、グラスゴー金融同盟(GFANZ)、Ceres、Race to Zero、WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)、We Mean Business、CDP、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)、気候債権イニシアチブ(CBI)、2DII、カーボン・トラッカー、ロッキーマウンテン研究所、Finance Watch、E3G、Accounting for Sustainability(A4S)、Council on Economic Policies(CEP)、世界自然保護基金(WWF)、Finance Watcht等。全体で40団体から90人が参加する。
WBAは今回、今後、企業やNGO、政府当局等から、移行計画に関するフレームワークが多数誕生すると予想。乱立による混乱を防ぐため、企業の移行計画の信頼性を評価する手法を確立していくとした。
【参照ページ】Assessing companies Transition Plans Collective (ATP-Col)
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