
科学的根拠に基づく環境目標策定イニシアチブScience Based Targets Network(SBTN)は4月29日、都市(自治体)向けの科学的根拠に基づく自然目標設定メソドロジーの開発に向け、参画する自治体の募集を開始した。
SBTNは、先行して、企業向けの科学的根拠に基づく自然目標設定メソドロジーの開発に着手。すでに初期版は完成しており、すでに17社が参画したパイロットプロジェクトが始動している。
【参考】【国際】SBTN、SBTs for Natureパイロット企業17社のインサイト紹介。6月までに目標承認へ(2024年1月23日)
同時にSBTNは2023年、自治体向けメソドロジー「Nature SBTs for Cities」を開発するプログラムを開始。2025年に初期ガイダンスの発行を計画している。CDP、世界自然保護基金(WWF)、世界資源研究所(WRI)、C40、ICLEI、国際自然保護連合(IUCN)、ダーラム大学、ザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)、ARUP等がパートナーとして参画している。
今回募集するのは、プログラム開発に参画する自治体と、ワークショップに参加する自治体の2つ。
【参照ページ】Get involved with upcoming cities science-based targets for nature
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