
環境省は4月22日、「市町村による使用済製品等のリユース取組促進のための手引き」の改訂した。同省は、廃棄物行政を所管する市町村に対し、使用済製品を廃棄するのではなく、再利用するよう促しており、2015年の同手引き作成依頼10年ぶりに改訂した。
同省は今回、10年前に同手引を作成した頃と比べ、リユースを取り巻く環境は変化しており、不要となった製品を気軽に売買・譲渡できる様々なプラットフォームが提供され、住民にとってもリユースをしやすい環境が整備されつつあると認識。過去10年の進展も踏まえ、手引をアップデートした形。
主な改訂ポイントは、関連事業者等との連携で事業者名等を紹介。使用済製品等のリユース取組事例マップに、検討の一助となるように人口規模を掲載した。また、具体事例をも追加した。特に粗大ゴミの再利用に焦点を当てている。
【参照ページ】「市町村による使用済製品等のリユース取組促進のための手引き」の改訂について
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