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【EU】欧州委、有機ワインの参考価格設定を競争法上適法と認定。サステナビリティ合意

【EU】欧州委、有機ワインの参考価格設定を競争法上適法と認定。サステナビリティ合意 2

 欧州委員会は7月15日、仏オクシタン地方のワイン生産者が購入者との間で締結した参考価格設定に関し、EU競争法上適法との意見を発出した。農産物共通市場組織(CMO)規則が競争法上の適用が免除されると認めている。サステナビリティ目標達成のための合意と判断した。

 今回の合意は、オクシタン地方のワイン生産者が、有機農業基準またはHVE(環境価値重視認定)基準に準拠して生産されたワインを対象とし、特に大型のワイン売買契約を見据え、「参考価格(Indicative Price)」を設定したというもの。具体的には、有機基準またはHVE基準に従った生産コストをカバーする水準をベースに、最大20%の利益を上乗せしたものが参考価格となっている。参考価格は、基準毎に、6つのブドウ品種について毎年設定される。同地方のワイン生産団体が、競争法上の適法性について欧州委員会に打診していた。

 欧州委員会は今回の決定に際し、フランスのワイン産業が現在、深刻な供給過剰、消費者の嗜好の変化、インフレに伴う消費者価格感応度の向上に直面していると認識。さらに、消費者は持続可能なワイン生産コストについて、十分に認識していない場合が多く、生産を維持するためには、一定の参考価格を設定することは、CMO規則が定める例外規定に該当すると判断した。

 また今回の審査では、有機またはHVEワインの生産者は、従来のワイン生産者よりも利益率が低く、従来の生産方式への転換またはワイン生産からの撤退を検討する可能性があるとも指摘。生産者が持続可能な生産を継続するためには、参考価格は正当とした。

【参照ページ】Commission issues first opinion on the compatibility of a sustainability agreement in the French wine sector with competition rules for agriculture

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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