
英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)は7月24日、世界の繊維貿易に伴うウォーターフットプリントを分析した報告書を発表した。繊維製品の消費国が、原材料生産や製造に伴う水使用と水質汚染の負担を、アジア等の生産地域へ外部化しているとし、ウォーターフットプリントを通商政策、輸入要件、デューデリジェンス枠組に組み込むよう提言した。
世界の繊維生産量は過去50年間で約4倍に増加し、2030年には1億6,900万tに達する見通し。繊維産業は世界で約9,000万人を雇用し、その55%を女性が占める等、多くの途上国で雇用創出や貧困削減に重要な役割を果たしている。
繊維製品では、…
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