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【フィンランド】林業UPM、サステナビリティ・リンクローン830億円契約。生物多様性と気候変動

 フィンランド林業大手UPMキュンメネは3月17日、サステナビリティ・リンクローン型のコミットメントライン融資(リボルビング・クレジット・ファシリティ)契約を締結したと発表した。初回融資枠は7.5億ユーロ(約830億円)。期間は5年間で、さらに1年間の延長を最大2回までできる。

 リンクローンとして設定するKPIは、生物多様性と気候変動の2つ。生物多様性では、フィンランドの自社保有林における生物多様性へのポジティブインパクトの達成。気候変動では、1.5℃目標に則し、燃料および電力購入からの二酸化炭素排出量を2030年までに2015年比65%削減。

 今回のRCF契約では、BNPパリバ、ハンデルス銀行、ノルデア銀行が、グローバル・コーディネーターを務め、シティ、コメルツ銀行、クレディ・アグリコル、ダンスケ銀行、DBS銀行ロンドン法人、DNB ASA、HSBCフランス法人、JPモルガン、OP Corporate Bank、サンタンデール銀行、スカンジナビスカ・エンシルダ銀行、スウェドバンクが、リードアレンジャーおよびブックランナーを務めた。

【参照ページ】UPM signs a EUR 750 million revolving credit facility with a margin tied to long-term biodiversity and climate targets

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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