コンサルティング世界大手米ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)は5月7日、新型コロナウイルス・パンデミックでの米国の機関投資家の反応を調査した結果の第4弾を発表した。機関投資家は、新型コロナウイルス・パンデミック下でも、長期的な展望で競争力を高める戦略や投資を求めたところが95%と、大多数を占めていることがわかった。
BCGは3月から米国の機関投資家動向の追跡調査をしている。第1回は3月20日から22日、第2回は4月3日から4月5日、第3回は4月17日から19日、第4回は5月1日から5月3日まで実施された。各N数は150。一貫して回答を得ている機関投資家はそのうち70%。
パンデミックによる経済影響が収束するタイミングでは、…
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