【国際】ユニリーバとロレアル、「美白」表現廃止。食品大手もブランド刷新。人種差別関心高まりで 2020/06/30最新ニュース

 米国で人種差別への関心が大きく高まる中、消費財や食品企業の間で、製品や企業のブランディングを変更する動きが相次いでいる。6月19日にはジョンソン・エンド・ジョンソンが、「美白」商品は「白人優位」を暗示するとしてアジア及び中東で美白クリームの販売を中止すると発表しているが、さらに他社にも動きが広がってきた。各社は非常に難しい舵取りを迫られるようになっている。

【参考】【国際】J&J、アジアと中東で美白クリームの販売中止。人種差別の批判受け

 消費財世界大手英蘭ユニリーバと同社インド子会社ヒンディスタン・ユニリーバは6月25日、…

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