
旭化成は7月1日、ポリカーボネート(PC)樹脂生産時の副生物から、スマートフォンや電気自動車(EV)で使用されるリチウム電池の電解液の主要原料を生産する技術ライセンスを、海外の化学大手に提供したことを発表した。今回が提供第1号となった。
同社は、ポリカーボネート(PC)樹脂を、二酸化炭素を原料にして生産する技術を持つ。その際に、エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)が副生物として得られる。今回のライセンス提供した技術は、ECとDMCから、リチウム電池の電解液原料に使用できるする高純度化技術。今回のライセンスで、年間約5万tの二酸化炭素排出量を製品として使用できる。
同社は今回、高純度EC3.8tと、高純度DMC7万tの製造技術パッケージを、当該国での非排他的製造権及び非排他的販売権利として供与する。
旭化成は、2002年に台湾の旭美化成で、世界で初めて二酸化炭素を原料としたPC樹脂の製法を実用化。その後、現在までに、5ヶ国・地域6社に約90万t相当の製造技術ライセンスを供与。当社製法を採用するプラントは、世界全体の生産能力約600万tの約16%を占める。
【参照ページ】旭化成、CO2を主原料とする高純度カーボネート類製造技術の第1号のライセンス契約を締結
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