
金融機関のインフラのサステナブルラベル策定イニシアチブFAST-Infraは、策定中のラベル「サステナブル・インフラ(SI)ラベル」に関するパブリックコメントを8月31日まで募集すると発表した。
FAST-Infraは、2020年に仏マクロン大統領の呼びかけで発足。国際NGOのClimate Policy Initiative(CPI)、HSBC、国際金融公社(IFC)、経済協力開発機構(OECD)、グローバル・インフラストラクチャー・ファシリティー(GIF)の5団体が発足メンバーとなった。正式名称は「Finance to Accelerate the Sustainable Transition-Infrastructure」。
【参考】【イギリス】HSBC、2030年までに気候変動ファイナンス105兆円。投融資先に脱炭素化求める(2020年10月14日)
FAST-Infraは、発展途上国を中心に、今後、大規模なインフラ開発が必要となる中、インフラプロジェクトでのサステナビリティを判断する指標がないことを課題視。評価手法とラベルを確立することで、インフラ分野でのサステナブルファイナンスを加速させる狙いがある。
FAST-InfraのSIラベルでは、環境、社会、レジリエンス、ガバナンスの観点でインフラプロジェクトを評価。また開発主体の政府や事業者が、設計段階からサステナブルインフラを実現することができるようにする。これにより、インフラへの投融資を加速させたい考え。
FAST-Infraは4つのグループで構成させれている。
- FAST-Infraサステイナブル・インフラストラクチャー・ラベル:ラベルの評価基準、報告基準、ガバナンスの検討
- FAST-Infraテクノロジー・イネーブルド・プラットフォーム:プロジェクトファイナンスのためのインフラ・データ・プラットフォームの開発
- GREG(Global Revenue Guarantee):オフテイカーからの即時支払保証
- オープンソース・協調融資ポートフォリオ・プログラム(OMCPP):新興国の政府系開発金融機関の参加を促進するシンジケーション
FAST-Infraのリーダーシップ・グループには、発足メンバー機関の他、BNPパリバ、JPモルガン、マッコーリー、ネット・ゼロ・キャピタル・アドバイザリー、マザー、メリディアムも参画している。
【参照ページ】FAST-Infra
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