Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【EU】欧州委、文化遺産保護に向けてクラウドの構築プロジェクトを発表。総額157億円予算

 欧州委員会は6月21日、デジタルインフラを通じて欧州の文化遺産を保護するためのクラウドの構築に関する議論を開始したと発表した。

 今回の発表では、文化遺産の保存、保全、復元に最先端技術を活用し、文化財のデジタル化を行うもの。小規模かつ遠隔地の機関のアクセスを促進し、各部門の障壁を取り除くことが目的。

 これまで欧州の文化遺産の中で、デジタル化されたものは30%から50%程度。科学的研究の基礎となる大規模な文化遺産の構造や景観の3次元化ができている割合はさらに低い。また、データ化にあたり利用されている基準は統一されておらず、追記可能なものではない。

 EUの研究・イノベーションプログラム「Horizon 2020」が「創造性、文化遺産、インクルージョン」を扱うプログラムを開始。2027年までの全体予算は22.8億ユーロ(約3,250億円)であり、このクラウドには2025年までに1.1億ユーロ(約157億円)を予算として確保している。2023年と2024年に公募が実施される。

【参照ページ】Commission joins forces with Member States to launch a Collaborative Cloud for Europe's cultural heritage

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。