
持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は12月13日、SRI Connectと協働し、サステナビリティへの関心が高い機関投資家やアナリスト向けのIR活動に関する簡易ガイドを発行した。投資家のタイプごとのアプローチを整理し、シェルのケーススタディを紹介した。
今回の発表は、サステナビリティへの関心が高いESG投資を行う機関投資家やアナリスト向けのIR活動のガイダンスを概説したもの。ターゲットとなる投資家を選定し、ニーズに合った情報開示が必要とした。最も優先順位が高いターゲットとして既存の投資家、次にサステナビリティへの関心が高い機関投資家を挙げ、サステナビリティの関心度を測る項目を提案した。
また、機関投資家やアナリスト向けのアプローチとして、自社をリサーチする担当者の特定、もしくは、自社が重点的に取り組むサステナビリティの課題を重視するアナリストを把握し、ニーズに応じた情報発信の重要性を訴えた。
最後にシェルのケーススタディを紹介。影響力のある企業や個人と積極的なコミュニケーションを行い、エネルギー転換に関する戦略と進捗の報告書の発行やESGに関する年次総会等を実施。インフルエンサーのモニタリングも行い、投資家のニーズを詳細に把握することに努めていることを好事例とした。
WBCSDとSRI Connectは、他にも、ESG投資家向けのロードショーの設計方法とメルセデス・ベンツの事例を、また機関投資家向けのデータやメッセージの設計方法とフィリップ・モリス・インターナショナルの事例を11月に紹介している。
【参照ページ】Sustainable investor relations guidance: Targeting investors and analysts
【参照ページ】Sustainable investor relations guidance: Organizing ESG investor roadshows and capital markets days
【参照ページ】Sustainable investor relations guidance: Preparing messages and data for investors and analysts
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