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【国際】四者機関、各国政府向けワンヘルス共同行動計画実践ガイド発行。COP28

 国連環境計画(UNEP)、国連食糧農業機関(FAO)、国際獣疫事務局(WOAH)、世界保健機関(WHO)で構成する「四者機関」は12月10日、国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)の場で、各国でのワンヘルスに関するアクションを強化するため、「国レベルでのワンヘルス共同行動計画実践ガイド」を発行した。

 ワンヘルスは、環境、動物、人間の健康を包括的に検討し解決していくアプローチ。世界銀行は、ワンヘルスの経済的メリットも強調しており、ワンヘルス・アプローチの投資利益率は最大90%と見積もっている。

 今回策定のガイドは、2022年に四者機関が発行した「ワンヘルス共同行動計画」について、各国政府に焦点を当てた実践ガイド。ガバナンス、セクター間の統合、エビデンス・知識という3つのロードマップと、ワンヘルス実施に向けた5つのステップを概説している。

  • 第1ステップ:状況分析
  • 第2ステップ:セクター横断でのワンヘルス調整メカニズムのセットアップ及び強化
  • 実践のための計画
  • 国家ワンヘルス・アクションプランの実践
  • レビュー、共有、学びの埋め込み

 COP28では、気候保健宣言に134ヶ国政府が署名し、ワンヘルス・アプローチの実践も盛り込まれた。但し、各国ではワンヘルス・アプローチが行き届いているとは言えず、四者協議として後押ししていく考え。

【参照ページ】The Quadripartite launches a guide to support countries implement One Health approach

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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