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【日本】佐川急便、国際貨物輸送でDHLのSAF活用サービス活用。GHG排出量約10%減

【日本】佐川急便、国際貨物輸送でDHLのSAF活用サービス活用。GHG排出量約10%減 1

 SGホールディングス傘下の佐川急便は4月16日、独運送大手DHL子会社DHLエクスプレスとの間で、同社が提供する国際輸送サービス「DHL GoGreen Plus」の契約を締結したと発表した。佐川急便の海外向け輸送サービス「飛脚国際宅配便」で活用。温室効果ガス排出量を約10%削減できる。

 DHLエクスプレスは、2022年から、荷主の温室効果ガス排出量スコープ3を削減するため、カーボンインセットの形式でSAFを削減できる業界初の国際輸送サービス「GoGreen Plus」を開始。廃食用油や残留物から製造したドロップイン型SAFを採用し、ブック&クレーム方式で提供している。2025年4月からアジア初の国際空輸でのSAFを使用した定期貨物サービスを開始している。

 SAFの調達では、2022年にBPとネステからSAF購入契約を、2023年にはワールドエナジーからの購入契約を締結。2025年1月には、コスモエネルギーホールディングス傘下のコスモ石油マーケティングとの間で、同社としてアジア初のSAFの購入契約を締結した。

【参考】【アジア】コスモ石油、JAL、ANA、DHLに廃油由来SAF提供開始へ。ネットゼロ(2025年2月5日)

【参照ページ】【佐川急便】佐川急便とDHLジャパン 温室効果ガス排出量削減のための「GoGreen Plus」契約に調印

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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