
欧州委員会は9月12日、「自動車産業の未来に関する戦略対話」の第3回会合を開催した。欧州委員、欧州自動車メーカー、社会パートナー等が出席し、3月に策定した「自動車産業アクションプラン」の方向性を再確認。EVや自動運転の研究開発を加速する覚書を締結した。
【参考】【EU】欧州委、自動車産業アクションプラン発表。自動運転開発やEV導入促進を強化(2025年3月6日)
今回の会合では、電気自動車(EV)における欧州のリーダーシップ確保、自動運転車・コネクテッドカー分野のイノベーション加速、欧州バッテリー製造業の強化等が主要なテーマとなった。
参加者は、EU単位での自動車の研究とイノベーションを加速し、2035年以降も持続可能でスマートなモビリティの分野で欧州が世界のリーダーの地位を確立することを目指す覚書を締結。ゼロエミッション道路輸送に焦点を当てた「2Zero Partnership」、コネクテッド・自動運転分野の「CCAM Partnership」、バッテリーバリューチェーンのイノベーション「BATT4EU Partnership」を活発に展開していくことにコミットした。
さらに今回の会合では、コネクテッド・自動運転を今後2年間の重点分野と位置づけ、業界共通の課題を設定するためのフォーラム「欧州コネクテッド・自動運転車アライアンス(ECAVA)」を発足。10月下旬に第1回会議を開催する。
また今回の会合では、乗用車・バン向け温室効果ガス排出性能基準規制の見直し、商用車の今後の戦略、乗用車・小型商用車・大型商用車向け規制簡素化等についても意見を交わした。
【参照ページ】Commission launches new initiatives with industry to boost Europe's Automotive leadership
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