厚生労働省自殺対策推進室は9月10日、毎月発表している自殺者統計の8月末結果を発表した。自殺者は1,849人と前年同期比で15.3%増加した。日本での自殺者数は、2月から6月までは過去5年間の水準を大きく下回り大幅な減少を記録していたが、7月から増加基調に転じている。
【参考】【日本】4月の自殺者数は大幅減少で過去5年で最少。自宅生活が奏功か。厚生労働省発表(2020年5月14日)
今回の統計は、警察庁生活安全局が集計し、厚生労働省自殺対策推進室にデータを共有しているもの。今回の結果を受け厚生労働省は、新型コロナウイルス・パンデミックとの関係性について詳しく分析する方針。
警察庁発表の資料によると、7月以降大幅に自殺者数が増えている都道府県は、愛知県、東京都、千葉県、神奈川県、広島県など。
【参照ページ】警察庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等 【参照ページ】令和2年中における自殺の状況