【EU】欧州委、再エネ指令に基づくバイオマス燃料認定基準を最終決定。森林破壊を伴うもの排除

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 欧州委員会は3月13日、2018年12月に制定された改正EU再生可能エネルギー指令に基づき、バイオマス発電の燃料基準を定めた委託法令を採択した。2月18日、委託法令案が公表されていた。土地利用の大きい燃料を用いたバイオマス発電やバイオ燃料は、再生可能エネルギーと見なさない内容を最終決定した。基準を超えるものは、禁止はされないが、同指令が定める「再生可能エネルギー」とは見做されない。 【参考】【EU】欧州委、森林破壊を伴うバイオ発電燃 [...]

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【EU】加盟国財務相、15ヶ国・地域が「租税ブラックリスト」入り。モニタリング・監査等強化

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 EU加盟国財務相らは3月12日、租税に非協力的な15の国・地域リストを公表した。各加盟国はブラックリスト入りした国・地域に対する対策を強化することで合意した。EUは、数年前から租税回避(BEPS)対策を強化しており、非協力的な国・地域の特定もその一環。リスト入りした国・地域に対しても、通知し、リストから外れるためのアクションも提示した。  EUは2017年からリスト作成を開始し、今回が第2弾。今回は、税の透明性、ガバナンス・実経済活 [...]

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【EU】欧州議会、食品サプライチェーンの下請企業保護法案可決。今後EU理事会で審議

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 欧州議会は3月12日、食品大手企業との不当な取引から農家や中小サプライヤーを保護するためのEU法案を可決した。今後、EU理事会での審議に移る。日本での下請法に類似する内容が盛り込まれている。  今回のEU法案は、売上3.5億ユーロ(約440億円)以上の食品小売、加工、卸売、協同組合、生産者団体等が対象となる。禁止行為として、腐りやすい食品の支払遅延、直前での注文キャンセル、一方的または遡及効果のある契約変更、廃棄食品の買取強制、書面 [...]

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【イギリス】合意なき離脱による気候変動制度への影響を発表。EU-ETSからも離脱し、独自の炭素税構想

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 英ビジネス・エネルギー・産業戦略省は3月11日、EU離脱の中で「合意なき離脱」シナリオを想定し、離脱後の気候変動関連制度への影響を発表した。英国政府が掲げる気候変動対応コミットメントには変わりがないが、英国企業はEUから離脱することでEU排出量取引制度(EU-ETS)が活用できなくなる。同時に、現在EU法の下で、電力会社と航空会社はEU ETS制度のもとで二酸化炭素排出量のキャップを嵌められているが、これもなくなる。  英国政府は、 [...]

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【EU・アメリカ】過去6ヶ月で米国からEUへのLNG輸出が181%伸長。EUはさらに伸ばす計画

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 欧州委員会は3月8日、過去6ヶ月で米国からの液化天然ガス(LNG)輸入が181%伸長したと発表した。米トランプ大統領とEUのジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長は2018年7月25日、米国からEUへのガス輸出を促進する共同声明を発表。実際に輸出量が大きく伸びていた。  2019年の現時点までで、米国はEUにとって第3位のLNG輸入元で、輸入シェアは12.6%。輸入量は79億m3。以前のシェアはわずか2.3%だった。EUは、市場 [...]

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【EU】欧州議会とEU理事会、運用会社のESG考慮・情報開示義務化で政治的合意。今後立法プロセス

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 欧州議会と加盟国閣僚級のEU理事会は3月7日、機関投資家に対する新たなESG情報開示ルール導入で政治的合意に達した。欧州委員会が1月31日に案を提示していた。今回の新規制は、EUが進めるサステナブルファイナンス・アクションプラン及び資本市場同盟(CMU)の一環。運用会社が金融商品や投資顧問を行う際に、ESGリスクと機会を考慮することを義務化すると同時に、ESGリスクと機会の考慮方法に関する投資家への情報開示も義務化する。 【参考】【 [...]

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【EU】欧州委TEG、EU公式グリーンボンド・ラベル基準案公表。資金使途や発行後報告で詳細規定

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 欧州委員会のサステナブルファイナンスに関するテクニカル専門家グループ(TEG)は3月6日、EU公式グリーンボンド基準(EU GBS)案を公表した。幅広い関係者に意見を求める。EU公式グリーンボンド基準の策定は、EUが掲げるサステナブルファイナンス・アクションプランの一つ。同時に、「サステナブル」や「グリーン」の定義(タクソノミー)設定、低炭素投資インデックス基準の策定、企業や機関投資家の情報開示義務化の改正等を進めている。 【参考】 [...]

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【EU】ユーロスタット、EUの2016年廃棄物リサイクル結果発表。全体平均55%

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 ユーロスタット(EU統計局)は3月4日、EU加盟国の2016年の廃棄物リサイクル動向を発表した。リサイクル率は55%で、2010年の53%から3ポイント向上した。EUはサーキュラーエコノミーを推進しており、リサイクル率は重要な政策目標の一つ。一方、全投入原材料に占める再生素材の割合「サーキュラー原材料使用率(Circular Material Use Rate)はわずか12%であり、大きく問題視している。  素材別では、 建築廃材: [...]

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【EU】欧州議会とEU理事会議長、低炭素インデックス定義案で合意。サステナブルファイナンスの一環

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 欧州議会と加盟国閣僚級のEU理事会の議長は2月25日、欧州委員会のサステナブルファイナンス政策の一環で提案した、低炭素インデックスの定義案で政治的合意に達した。今後、加盟国各国のEU大使からの指示を取り付けた後、欧州委員会とEU理事会で公式な採択手続きに入る。EU理事会議長国は、輪番制で現在はルーマニア。 【参考】【EU】欧州委員会、サステナブルファイナンス政策案発表。今後、EU理事会・欧州議会で審議(2018年5月28日)  欧州 [...]

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【EU】欧州委、ミャンマーに人権調査で高官派遣。輸入関税撤廃「EBA制度」継続可否分析

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 欧州委員会と欧州対外行動局(EEAS)のハイレベル派遣団は2月18日から22日、国連が人権及び労働権侵害懸念を報告したミャンマーを訪問し、EUが発展途上国に付与している武器以外の全品目で数量制限なしにEU域内への輸入関税を撤廃する優遇制度「EBA制度」の適用可否に関するモニタリングを実施した。EUはすでに同様の理由でカンボジアでのEBA制度一時停止手続きを開始しており、ミャンマーについても同様のリスクが出てきた。  ミャンマーでの人 [...]

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