英国の企業及びNGO等60以上の機関は5月29日、英国の水資源の改善に取り組む宣言に署名した。集水域保護を通じ、飲料水の品質、洪水リスクの削減、河川の状態改良等を業界を超えて協力し合う。
今回の宣言に署名した主な企業は、ネスレ、ネスレ・ウォーターズ、コカ・コーラ・ヨーロピアン・パートナーズ、コカ・コーラ・グレート・ブリテン、マークス&スペンサー、セインズベリー、ウェイトローズ、ASDA、テムズ・ウォーター、アングリアン・ウォーター、ヨークシャー・ウォーター等。宣言のとりまとめは、英ケンブリッジ大学サステナビリティ・リーダーシップ研究所(CISL)が主導した。
英国では、将来の水リスクに対する関心が非常に高い。とりわけ気候変動により水リスクは高まると認識されている。現状では英国全体で14%の水道局のみが良好の状態と評価されており、今後他の水道局の集水域の改善に動く。
【参照ページ】Companies agree to step up action to address growing pressures on UK water
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