private 【国際】FAOとグーグル、気候変動や自然環境データの地図情報ツール「Earth Map」を共同リリース 2020/09/19 最新ニュース

 国連食糧農業機関(FAO)とグーグルは9月16日、気候変動や自然環境の変化を地区ごとに把握できる地図ツール「Earth Map」を共同でリリースした。誰でも無料で使用できる。

 Earth Mapは、ほぼリアルタイムな衛星データや、FAOの統計データを活用し、地図情報ツール上で可視化。各国政府やNGO、企業が、気候変動適応、気候変動緩和、社会経済的なレジリエンスを向上するための情報ツールとして開発された。開発作業では、森林監視測定や土地利用監視測定のために運用してきたツール開発プロジェクト「OpenForis」の下で、グーグルが中心的な役割を果たした。UI/UX性も非常に高い。

 FAOとグーグルの情報分析面でのパートナーシップは、パリ協定で採択された2015年の気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)のサイドイベントで合意。最初に森林や土地利用変化の情報把握ツールを手掛け、今回ついに気候変動、生物多様性、水資源、土壌等の幅広い自然環境データまでを可視化することに成功した。今回のツール拡張では、ドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全省の国際機構イニシアチブも助成金を支給した。

 FAOとグーグルが開発したツールは、すでにアルメニア、ジョージア、カザフスタン、キルギスタン、ミャンマー、パキスタン、フィリピン、ウズベキスタン等50ヶ国以上で実用されており、同ツールを活用したプロジェクトには世界銀行や緑の気候基金(GCF)からも資金拠出されている。

【参照ページ】Google and FAO launch new Big Data tool for all

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