ESG評価世界大手オランダのサステイナリティクスは2月3日、同社の「カントリーリスク格付」での上位20カ国を発表した。カントリーリスク格付は、国債のESG投資の際に活用されるデータ。
カントリーリスク格付は、経済指標とESG指標の双方を組み合わせ、債券投資家向けに評価データを提供している。トップ20の評価を公表したのは、同社の評価メソドロジーの透明性向上施策の一環。
カントリーリスク格付 上位20ヶ国
- ノルウェー
- ルクセンブルク
- スイス
- オーストラリア
- アイスランド
- ニュージーランド
- スウェーデン
- デンマーク
- シンガポール
- フィンランド
- ドイツ
- カナダ
- オランダ
- 日本
- オーストリア
- カタール
- アイルランド
- 香港
- ブルネイ
- 米国
今回の対象となった172ヶ国・地域のうち、首位はノルウェーで、唯一リスクスコアが10を下回り「リスクなし」カテゴリーとなった。日本は14位だった。ESG指標のみのスコアでは日本は12位だった。
【参照ページ】Sustainalytics’ Publishes its List of the Top 20 Most Sustainable Countries on its Website