
ブリヂストンは11月9日、資源世界大手豪BHPに対し、最適タイヤのメンテナンスタイミングや走行ルートを提案するサービスの提供を7月に開始したと発表した。アルゴリズムを活用したタイヤ耐久性予測システムを独自に開発した。BHPがチリに保有するPampa Norte Spence鉱山で展開する。
同サービスでは、鉱山車両向け次世代タイヤ・モニタリングシステム「Bridgestone iTrack」で取得したタイヤの温度や空気圧、車両位置情報、走行速度等のデータを基に、人工知能(AI)等を活用した独自アルゴリズムで分析。従来のタイヤ摩耗予測を強化し、最適なタイヤ・メンテナンスのタイミングや、車両運行ルートを提案する。
Pampa Norte Spence鉱山は、今後需要が急増するとみられる銅を採掘。従来、計画外の修理・やタイヤ交換等のメンテナンスがコストや環境フットプリントの増加の原因となっていた。
ブリヂストンは、今回のソリューションも含め、鉱山車両用のプレミアムタイヤ「Bridgestone MASTERCORE」の販売を強化している。
【参照ページ】独自のアルゴリズムを活用したタイヤ耐久予測による鉱山ソリューション新サービスをBHP社Spence鉱山で提供開始
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく
ログインする
※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら