
マーケティング調査世界大手米ガートナーは3月7日、2027年までに電気自動車(EV)の平均生産コストが、ガソリン・ディーゼル車(ICE)を下回るとの予測を発表した。
同社は今回、自動車メーカーは2024年もEVへの投資を継続すると見立てた。集中型車両アーキテクチャやギガキャスティングの導入等、製造コストを下げる新たなイノベーションが続くと予想した。EVの出荷台数は、2024年に1,840万台、2025年には2,060万台に達すると予測した。
一方、EVに関する補助金は段階的に廃止されていくため、競争環境や収益性は厳しくなると見通した。そのため、2027年までに過去10年間に設立された新興のEV企業の15%が買収されるか倒産されると予測した。
またEVの修理に関しては、2027年までにEVの車体とバッテリーの重大事故修理にかかる平均費用は30%増加すると予測。その結果、衝突事故を起こした車両は、修理費が残存価値を上回る可能性があり、全損になりやすくなる可能性があるとした。保険料の引上げや、保険会社が特定の車種をカバーすることを拒否することにつながる可能性もあるとした。
【参照ページ】Gartner Outlines a New Phase for Electric Vehicles
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