【日本】環境省、第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」受賞企業発表。金賞7社

　環境省は2月19日、第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の受賞企業を発表した。5部門で合計7社が金賞に選ばれた。このうち金融関連4部門では、Sustainable Japanを運営している当社ニューラルCEOの夫馬も6年連続で選定委員を務めた。

　同アワードでは、金賞と銀賞が環境大臣賞、銅賞、特別賞、テーマ賞は審査委員長賞となっている。

投資家部門

金賞　：第一生命保険（アセットオーナー部門）
銀賞　：ロベコ・ジャパン（アセットマネージャー部門）
銅賞　：ニッセイアセットマネジメント（アセットマネージャー部門）
　　　　日本生命保険（アセットオーナー部門）
特別賞：カディラキャピタルマネジメント（アセットマネージャー部門）

間接金融部門

金賞　：静岡銀行、みずほ銀行
銀賞　：滋賀銀行、三井住友銀行
銅賞　：十六銀行、横浜銀行
特別賞：尼崎信用金庫、広島銀行

資金調達者部門

金賞　：大阪ガス
銀賞　：インフロニア・ホールディングス
銅賞　：野村不動産ホールディングス
特別賞：該当なし

金融サービス部門

金賞　：ブルームバーグ・エル・ピー（評価・情報提供部門）
銀賞　：大和証券（証券部門）
銅賞　：みずほ証券（証券部門）
特別賞：日本格付研究所（評価・情報提供部門）

環境サステナブル企業部門

金賞：キリンホールディングス、大和ハウス工業
銀賞　：アイシン、セイコーエプソン、明治ホールディングス
銅賞　：アサヒグループホールディングス、伊藤忠商事、住友化学、大日本印刷
特別賞：オカムラ

テーマ別賞

カーボンニュートラル賞　：DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン、大東建託
ネイチャーポジティブ賞　：農林中央金庫、東急不動産ホールディングス
サーキュラーエコノミー賞：ウッドワン、三菱マテリアル

　また、環境サステナブル企業部門では、開示充実度が一定の基準を満たしている企業として選定した「環境サステナブル企業」として45社、開示の改善度合いが高くより一層の発展が期待される企業として選定した「環境開示プログレス企業」を8社選定している。

【参照ページ】第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」受賞者の決定について

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所