
アイシンは5月7日、トルコで建設していた太陽光発電所が4月に稼働を開始し、トルコを含む欧州での全生産拠点で再生可能エネルギー導入率100%を達成したと発表した。
同社は、2050年カーボンニュートラル達成に向けて、2035年までに製造プロセスでのカーボンニュートラル、2040年までに廃棄物を含めた製造拠点全体でのカーニュートラルを目指している。
また、欧州拠点に関しては、グループ全体目標に先駆け、2040年までにスコープ3を含めたカーボンニュートラルを目標として設定。マイルストーンとして、2030年までに鋳造用ガス燃料を除くスコープ1、2でのカーボンニュートラル達成、2035年までに製造拠点のカーボンニュートラル達成を設定している。
(出所)アイシン
今回の太陽光発電施設の導入により、年間約4,200tの温室効果ガス排出量の削減を見込む。今後も省エネや電力の有効利用等をさらに進めるとした。
【参照ページ】アイシン、トルコで太陽光発電施設を開所~欧州地域の全生産拠点で再生可能エネルギー導入率100%を達成~
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