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【国際】イケア、ユニリーバ、マースク等5社、EV100+加盟。2040年までに中・大型車両EV・FCV転換

 家具世界大手スウェーデンのイケアは9月20日、国際環境NGOのThe Climate Groupが運営する国際イニシアチブ「EV100+」に参画したと発表した。EV100+は、中・大型車両(MHDV)を電気自動車(EV)もしくはグリーン水素を活用した燃料電池自動車(FCV)へ転換していくイニシアチブ。これで加盟企業が5社となった。

 EV100+は7月に発足。2030年までに事業運営に関係する車両を電気自動車(EV)に転換する2017年発足の国際イニシアチブ「EV100」を拡大する位置づけ。2030年までに中型車両を、2040年までに中・大型車両(MHDV)を100%電気自動車(EV)もしくはグリーン水素を活用した燃料電池自動車(FCV)に転換することにコミットすることが加盟要件となっている。加盟企業には、加盟後1年以内に転換ロードマップと中間目標を策定する他、年次の進捗報告も義務化されている。

【参考】【環境】EV化推進「EV100」の加盟企業67社。1年で2倍以上。日本企業5社。2020年年次報告(2020年2月9日)

 同イニシアチブへの加盟企業は現在、ユニリーバ、イケア、JSWスチール、マースク、DPD。The Climate Groupが、国連総会の時期に合わせ毎年9月に開催している年次報告会「Climate Week NYC」で5社のコミットが発表された。5社は、2040年までに経済協力開発機構(OECD)加盟国、中国、インドで、7.5t以上の中・大型車両(MHDV)を電気自動車(EV)もしくはグリーン水素を活用した燃料電池自動車(FCV)に転換する。

【参照ページ】IKEA commits to zero-emission on heavy-duty vehicles
【参照ページ】Join EV100+

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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