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【スウェーデン】H&M財団、第2回Global Change Award発表。アパレルのサーキュラーエコノミー 2017/04/20 最新ニュース

 アパレル世界大手H&Mの財団であるH&M財団は4月6日、アパレル産業のサーキュラーエコノミー(循環型経済)を推進する「Global Change Award(GCA)」の2016年度受賞者を発表した。GCAは2015年に始まり、今回が2回目。同時にH&M財団は、アクセンチュアと共同で、持続可能なアパレル業界の将来に関する「トレンド・レポート」も発表した。

 第2回GCAは2016年9月から、アパレル業界のサーキュラーエコノミーを実現するための事業アイデアの公募を実施。130か国からおよそ3,000のアイデアが集まった。その中から、3月27日から4月2日までのオンライン投票で受賞者を選抜。受賞者にはH&M財団より総額100万ユーロ(約1.2億円)が支給され、さらに今後1年間、H&M財団、スウェーデン王立工科大学、アクセンチュアが協賛するアクセラレーター・プログラムに参加し事業化を進めていく機会を得る。

Global Change Award(GCA)2016 受賞者

  • Grape Leather(イタリア 賞金30万ユーロ):ワイン生産から出る廃棄物をフェイク・レザーに転換
  • Solar Textiles(米国・スイス 賞金25万ユーロ):ナイロン素材を、水、太陽光、工場廃棄物のみで生産
  • Content Thread(米国・英国 賞金15万ユーロ):洋服生地そのものにスキャン可能なサプライチェーン情報を埋め込み
  • Denim-dyed Denim(オーストラリア 賞金15万ユーロ):使用済ジーンズを新品ジーンズの染色に活用
  • Manure Couture(オランダ 賞金15万ユーロ):牛の排泄物に含まれる成分から洋服生地を生産

【参照ページ】Five innovators awarded for ideas that help create a waste-free fashion industry

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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