【アメリカ】ウォルマート、再利用レジ袋設置。ポリエステル及び綿調達でも長期目標設定 2019/04/13最新ニュース

 小売世界大手米ウォルマートは4月10日、米国店舗でのレジカウンターに、使い捨てビニール袋を置くだけでなく、再利用可能な袋を販売すると発表した。再利用可能な袋はリサイクル素材製。これにより、プラスチック廃棄物の削減を目指す。

 ウォルマートは2月に製品のプラスチック容器・包装を削減する取り組みを発表。今回の再利用可能な袋の設置はそれに続くプラスチック廃棄物削減施策となる。

【参照ページ】【アメリカ】ウォルマート、PB商品で大規模なプラスチック包装・容器削減アクション発表(2019年2月28日)

 また、サプライヤーでの二酸化炭素排出量削減を推進する「Project Gigaton」では、2年目を終え、2030年までに1Gtの削減目標に対し、2018年末時点で0.093Gt削減まで到達した。現在同プロジェクトは米国、英国、中国で実施しているが、3年目となる今年からはカナダも加わることとなった。

【参照ページ】【アメリカ】ウォルマート、Project Gigatonの進捗報告。1年間で2000万tのCO2削減(2018年4月23日)

 さらに今回新たに、アパレル繊維でも…

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