private 【国際】トヨタ、新型コロナで支援・医療機器生産と企業改革を同時並行展開。コロナ後見据え 2020/04/12 最新ニュース

 トヨタ自動車は4月7日、トヨタグループ全体で、新型コロナウイルス・パンデミック感染拡大の抑制や医療現場の支援に向けて、製造・物流面でのノウハウや、グローバルに広がるサプライチェーンを活かした支援を展開すると発表した。同時に、事態収束後の経済活動の復興に向けた態勢を整えておくため、雇用を守りながら自らの体質改善を図るとした。

 支援策ではまず、トヨタ自動車貞宝工場において、医療現場で不足する医療用フェイスシールドを、試作型や3Dプリンター等で製作。週500から600個程度で生産し、医療機関へ提供する。人工呼吸器等の医療機器の増産では、医療機器メーカーにトヨタ生産方式(TPS)のノウハウを導入し、生産性向上を図る。医療機器の増産に向けた支援は、日本政府が日本自動車工業会(自工会)に要請していた医療用マスクや防護服、体温計等の衛生用品では、同社のサプライチェーンを通じた調達支援を行う。病院向けの簡易ベッド台、消毒液容器、医療機関等での簡易間仕切り壁等の医療機器以外の必要備品では、アイシン精機が生産協力の調査を開始した。トヨタグループ自身の生産活動に必要なマスクは、自社施設内で生産する体制に入る。すでにデンソーが1日10万枚、トヨタ紡績が1日1.2万枚の生産を計画。他のグループ各社でも自社生産を検討している。

 各国で急いでいる治療薬開発や感染抑制に向けた研究では、…

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