Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】機関投資家の人権イニシアチブIAHR、ビジネスと人権に関する指導原則の投資家実践ガイド発行

 人権分野の機関投資家イニシアチブInvestor Alliance for Human Rights(IAHR)は5月19日、アセットオーナーと運用会社向けに投資に関する人権ガイド「Investor Toolkit on Human Rights」を発行した。新型コロナウイルス・パンデミックの影響で、機関投資家の間で人権に関する認識が高まっている。

 IARHは、機関投資家170機関以上が加盟。運用資産の総額は4兆米ドル(約430兆円)。加盟機関には、ニューヨーク州年金基金、AVIVA Investors、ボストン・コモン・アセット・マネジメント等。キリスト教系の基金が多く、日本でも米国聖公会系の立教大学が加盟している。

 今回のガイダンス策定では、経済協力開発機構(OECD)、国連責任投資原則(PRI)、国連ビジネスと人権作業部会、World Benchmarking Alliance、ビジネスと人権資料センター(BHRRC)、Ceres、ShareAction等も協力しした。

 今回のガイダンスは、機関投資家にとっての国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)の実践ガイドとなっている。法人単位で実施することと、ファンド単位で実施することの2つについて、人権デューデリジェンスのあり方等をまとめている。

【参照ページ】Amid COVID-19, new Investor Toolkit on Human Rights outlines roadmap for addressing risks to people in investments

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。