
英サーキュラーエコノミー推進NGOのWRAP(Waste & Resources Action Programme)は6月15日、繊維廃棄物のリサイクル・再利用プロジェクトに対する助成基金への申請プロセスを合理化し、迅速な資金提供を可能にしたと発表した。基金規模は150万ポンド(約1.9億円)で、英食糧・環境・農村地域省(DEFRA)設立の1,800万ポンド(約24億円)規模の「リソース・アクション基金」から資金を受けとっている。
英政府は、繊維の回収及び再加工を「資源・廃棄物戦略(R&WS)」及び「サーキュラーエコノミー政策(CEP)」のための重要な分野だと位置づけている。既存の繊維リサイクル市場は小さく、大きなイノベーションも起きていない。繊維ごみの輸出もしづらくなっていくことが予想され、2025年までに全ての繊維製品の分別回収を実現するためには、リサイクル市場とリサイクル技術が不可欠となっている。
同基金からの助成申請は、企業でもNGOでも可能。資金使途は、衣類やベッドシーツ等の繊維のリサイクル・再利用のための機器またはテクノロジーへの設備投資に限られ、1件あたり2万ポンド(約260万円)から17万ポンド(約2,200万円)の援助が受けられる。各案件は、受付順に合格基準に合致するかをローリングベースで審査し、決定する。
同助成金は、新型コロナウイルス・パンデミックに伴う英政府の安全措置ガイドラインに準拠のための設備投資に利用することも可能。
【参照ページ】£1.5m Textiles Projects Grant Fund re-launched by WRAP in response to COVID-19
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