
英小売大手テスコは3月1日、世界自然保護基金(WWF)と協働し、まぐろ漁業に関する新たな海洋生態系保護目標とアクションを発表した。同社は、魚介類では現在94%が過剰漁獲の状態にあり、特にまぐろのリスクが最も高いとした。
両者は、まぐろ専門家やサプライヤーと協働し、今回打ち出した目標とアクション内容について、既存のガイドラインとの整合性も確認。参考にしたのは、国際まぐろ同盟(GTA)や「NGO Tuna Forum」のガイドラインや、海洋管理協議会(MSC)や海洋保護協会「Marine Conservation Society」の格付および認証等。
また両者は、健全な海洋生態系を維持するため、各まぐろ魚種が、自然界に元々存在していた個体数の40%以上の個体数を維持できるようにする「SSB40」という概念も設定。2030年までに業界内での浸透を狙う。
さらにテスコは、サプライヤー企業と協働し、マグロのサプライチェーン上への新たなデューデリジェンス・プロセスを2021年から導入予定。2025年までに、100%MSC認証を取得を目指す。また2030年までに、生態系に配慮した漁業マネジメントへの移行するロードマップも公表。その他、MSC認証支援イニシアチブ「漁業改善プロジェクト(FIPs)」も継続支援する。
【参照ページ】Tesco takes action to improve marine sustainability, moving to a Seascape approach for tuna sourcing
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