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【国際】東京オリンピックのサステナビリティ度、1992年以降ワースト3位。英科学誌論文

 スイスのローザンヌ大学の研究者らの研究チームは4月19日、1992年以降の夏季・冬季オリンピック大会のサステナビリティ度を分析した論文を発表した。結果、2020年東京夏季オリンピック大会は、過去16大会中、3番目にサステナビリティ度の低い大会となることがわかった。

 今回の論文を発表したのは、ローザンヌ大学地理・サステナビリティ学部のマーティン・ミューラー教授ら。英科学誌「Nature Sustainability」に論文が掲載された。

 同論文では、1992年以降の16大会を、社会・環境・経済の3つの尺度からサステナビリティを評価。具体的には、社会では「大会開催の社会的承認度」「大会開催での人の強制移動」「準備・開催のための例外法整備度合い」、環境では「会場の新設割合」「チケット販売数による交通フットプリント」「宿泊施設数によるイベント・フットプリント」、経済では「コスト肥大」「大会運営での公費依存度」「会場の大会後活用」の9つで測定された。

 その結果、1992年以降、大会運営の規模が年々拡大するとともに、社会・環境・経済の3つの全てにおいてスコアが年々下がってきていることがわかった。但し、国際オリンピック委員会(IOC)が2016年にサステナビリティ戦略を採択してからは、2018年の平昌冬季オリンピックで状況が改善したが、2020年東京夏季オリンピックで再び下落トレンドに戻ってしまった。

 今回の評価手法では、環境評価に関しては、観客数や宿泊施設数のみで評価した。だが、実際には大会毎のカーボンフットプリントは大きく異なっており、それを加味すると順位の変化が予想される。また、東京夏季オリンピックに関しては、新型コロナウイルス・パンデミックの影響で、来場者数と宿泊数の大幅減少が見込まれているが、今回の評価ではその影響は加味されていない。

【参照ページ】An evaluation of the sustainability of the Olympic Games

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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